So-net無料ブログ作成
検索選択

「油そば」発祥の店! [衣・食・住]

無性に「油そばが食べたい!」って思うことがあります。

もともとは昔ながらの中華そばというか、支那そばが一番好きなんですけど、

「油そば」は中華そばの一部というよりも、

もはや「油そば」っていうジャンルの別物だと思ってます。


これまでもこのブログでは、

吉祥寺の名店「ブブカ」「東京油組総本店」を紹介しましたが、

この度、ついに油そば発祥の店の一つと言われているお店に行って来ました。

まずは、とくとご覧あれ!

珍々亭油そば.jpg

これが老舗の油そばです。

正確には、チャーシュー油そば(大)¥1000です。


一見何の変哲もない感じなんですけど、

そう、確かに何の変哲もないんです…(笑)。

…でも、これこそが堂々たる元祖の風格なのです。

珍々亭調理風景.jpg

厨房の奥では職人が、ひたむきに一杯に向き合っています。

このしっかりした仕事から、至極の味が生み出されるのですね。


中央線の武蔵境から線路沿いに10分強歩いて閑静な住宅街へ…。

すると突如現れたのは、周囲とは全く似つかわしくない行列。

「何でこんなところに突然…!」

正直そう思いましたよ(笑)。

特に着飾ることなく、お店はまさに昭和。

それも長い年月をかけて醸し出されすぎた風合いは、

ちょっとヤバいくらいの朽ちかけ感…。

珍々亭.jpg

この姿だけ見たら、絶対に入ろうとは思わないですよね…(笑)。

「何がここまで人を魅了するのか。」

「恐るべし、油そば。」

今でこその油そばですけど、

全く注目されなかった昭和の時代からこの味を生み出し、

今まで守ってきたとは…。

武蔵境では昔から油そばは日常の風景だったんですね。

何とも素晴らしいです。


ここの油そばには、歴史の重みに耐えてきただけの堂々とした

奇をてらわない偉大な平凡さがあります。

もちろん、味は絶品。

しかし、「仕上げられすぎていない」というか、「旨すぎない」のです。

ここがポイント。

そうであるからこそ、また食べたくなる…。

「ふと気がつくと、またふらっと訪れてしまう」といった感じなのです。

あまり数は多くありませんが、

僕が食べてきた油そばの中では文句なしで一番です。 


いや~、良い出会いでした。

これだけの人を武蔵野の台地に引きつける魅力が、はっきり分かりました。

武蔵境は月に数度は所用で訪れるので、

ここに立ち寄るたびに足を運んでしまいそうです…(笑)。

珍々亭油そば②.jpg

ここまで食べ進むと、麺がしっかりと旨さの衣をまといます。

ラー油は、たっぷりと3周くらいかけまわしかけた方が絶品になりますよ。

酢もまたサッパリとした新たな味の世界を開いてくれます。


とにかく、ここの油そばは、歴史遺産であり、文化財級です。


nice!(2)  コメント(1) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 2

コメント 1

コダテタカユキ

「しばい」さん、初めまして!
「nohohon2」さん、いつもniceをありがとうございます。

ここはヤバいです。
ハマります(笑)。
駅からそこそこ歩くのも、かえって非日常を演出してくれると同時に、
「油そば」への思いを掻き立ててくれて、いい感じです。
by コダテタカユキ (2015-12-25 21:33) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。